木元に関する投稿

2016年10月25日

ナノ研磨が生まれるまで【その4】量産化の実験開始 木元

シリーズ化して書いているカーピカネットのナノ研磨テクノロジー♪

ナノ研磨が生まれるまでを全部読む場合はコチラ

 

先週末、ナノ研磨テクノロジー専用ポリッシャーの部品を量産化すべく、設計書の打ち合わせが終わり、量産試験が行われることになりました〜(^^)

今までのテストでは、一個一個、町工場で手作りしてもらって、微細な調整をしたり耐久性を見たりしていたのですが、納得レベルに達したので、部品を量産化すべく町工場の方と打ち合わせをしました(^^)

量産テストした部品の耐久性能、重量バランスなどが問題なければ、早ければ年明けには発表できるかな☆

専用バフの量産化は、すでに準備完了。

専用コンパウンドは、、、今のところ手作り(笑)…これの量産化も現在課題です。

 

カーピカネットオリジナル工法の「ナノ研磨テクノロジー」は従来の塗装面研磨と異なります。

クルマの塗装表面の光沢、反射能力を徹底的に引き上げる独自手法で、塗装面を削り取ること無く傷を見えなくする工法です(^^)

以下の写真が、その工程を順に時系列で追った写真です。

カーピカネット、ナノ研磨テクノロジー

1は、洗浄のみ終わって傷が露呈している塗装面(輪状に光が反射しているモノが傷です。)

それを一度、ナノ研磨テクノロジーで磨くと2になります。

もう一度同じ磨きを行うと3のレベルに仕上ります(^^)

(3枚の写真とも点状に見える白っぽいモノはメタリック塗装の反射です)

 

職人ではなく、一般の方が同様の磨きを行えるようにと試行錯誤したこのナノ研磨テクノロジー。

  • 愛車の大事な塗装を減らすこと無く、傷を消す!
  • どのメーカーの塗装でも、どんな色でもOK!
  • 全て同じ工程で施工可能(バフとか機械とかコンパウンドとかの組み合わせが不要なので、職人じゃなきゃできないということには、ならない)

カーピカネットは、お客様の大半が一般の方。

だからこそ、一般の方が実施できる磨きのノウハウを究極に突き詰めたから生まれたナノ研磨テクノロジー(^^)

一般の方が施工できるけれども、仕上りの塗装面は、プロレベル!

研磨量が少ないので、愛車にダメージが少ないという点を考えるとプロ以上の仕上りかも♪

開発経過報告(というより市販化経過報告)、木元でした

2016年07月27日

インターンシップで高校生☆ 木元

こんにちは(⌒▽⌒)木元です

今日から高校生向けインターンシップが始まりました。2016年の一校目です。

せれくとでは、様々な高校から毎年20名以上の高校生を受け入れています。毎年、最初の学校は大分県立鶴崎工業高校の化学科

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今年もこれから多数の高校がインターンシップに訪れます(⌒▽⌒)

2016年06月30日

GReeeeNさんから頂いた歯ブラシを益城町の復興へ┃木元

木元です(^^)

カーピカネットで行っていた、熊本・大分地震への支援活動。

イロイロ情報がまわり回って、GReeeeNさんからも支援物資として歯ブラシをいっぱい頂いてました(^^)

きっと、こうやって表に出ない形で様々な支援に参加されているんだろうな〜と思います。

 

今回は、子供用をいっぱいいただいていたので、できれば現地の子供達に届けたいな〜と、通常の支援ルートとは違う形を探しました。

今回は私の友人で、ご自身も今回の地震の被災者でも有り、益城町にお住まいの徳永さんにご協力を頂いて、益城町の幼稚園と小学校の生徒たちにお届け出来ました♪

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今回、尽力してくれた徳永さん↓

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物的支援以外にも、現在こういう企画もやっています(^^)

是非、一度覗いてみてください>復興企画

2016年06月14日

FACEをしておいたボディとホイールの防汚効果

木元です(⌒▽⌒)

FACEを施工して、しばらく汚れてしまったコルベットの塗装面とホイールに水をかけてみました☆

かなり汚れていたのですが、ずっとGモードをやっていたコルベット。前回はFACEを施工しておきました。

では、あえて汚れたまま放置していたボディーの防御機能を御覧ください

(塗装面)

 

こちらはホイールの撥水具合が半端ないです

ホイールは、市販化前でテスト中のコート剤を使用し、その上にFACEを施工してありました。

これだけ弾くと気持ちいいですね(⌒▽⌒)

2016年04月12日

各メーカーのコーティングのムラを消す。実証実験2 木元

2016年4月12日:開発日記

先日お伝えしましたが、

カーピカネットでは各メーカーのコーティング剤の使用時に発生してしまったコーティングのムラを消す専用液を開発を行っています。

作ってすぐのムラは簡単に消えるので、ムラを作って熱処理後、放置期間を48時間以上取ります。

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上写真は、4種類のメーカーのコーティング剤のムラを強制発生発生させたモノ☆

下写真は、一部ムラを取った状態です。(4枚の各写真の下部分がムラを除去した形です)

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ムラを作って、熱処理をして48時間以上放置(実験のタイミングで50時間以上たっちゃいましたが(^_^;))

シッカリとムラは除去できてますね(^^)

 

次は、硬化ガラスコートの失敗を救済する実験です(^^)

2016年04月9日

各メーカーのコーティングのムラを消す。実証実験 木元

2016年4月9日 開発日記

現在、カーピカネットでは各メーカーのコーティング剤の使用時に発生してしまったコーティングのムラを消す専用液を開発しています。

作ってすぐのムラは簡単に消えるので、ムラを作って熱処理後、放置期間を48時間以上取ります。

今、ムラの放置中の写真が以下です(^_^;)

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かなり、強制的にムラを発生させています(メーカーがやっちゃダメって言っている方法などでムラを強制発生させてます)

次に写真をアップする時は、このムラが消えるかな〜?を48時間以上経ってから実施して掲載します☆

2016年03月19日

ナノ研磨が生まれるまで【その3】傷を消す≒傷が見えなくなる 木元

シリーズ化して書いているカーピカネットのナノ研磨テクノロジー♪

ナノ研磨が生まれるまでを全部読む場合はコチラ

 

今回は、「傷を消す」という行為とカーピカネットのナノ研磨テクノロジーの違いをちょっと書いてみます(^^)

まず、以下の写真を見てください。

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左側はナノ研磨テクノロジーで磨いた塗装面です。

元々の状態は写真を撮ってないのですが、傷が目視できる状況でした。

そこで、ナノ研磨テクノロジーの2種類のコンパウンドを使用し、研磨すると写真左のように傷が目視できない状態なりました(^^)

ただし、あくまでも1μm以下の研磨です。

元々、傷の深さ自体が目視できるレベルなので10μm以上の深さでした。

深く塗装を削らないのに傷が見えなくなるのは、傷がナノレベルで滑らかになり反射が見えなくなるからです(^^)

写真右のように拡大してみると薄っすら、専用のライトと特定の角度からだけは、傷自体は存在していることが確認できます☆

でも、傷の角が取れてしまっているので、傷が見えなくなってしまうのです☆

塗装を減らし、傷の深さ近くまで削り落とす方法より、このナノ研磨テクノロジーの方が限りある塗装を減らさず、愛車を綺麗にすることができるのです☆

 

他にも、多数の要因があってナノ研磨テクノロジーは傷を見えなくしているのですが、簡単に説明しやすい部分だけを今回解説してみました(^^)

まだまだ、書きたいことが多いので、次回も木元は書きます(笑)

ナノ研磨が生まれるまでを全部読む場合はコチラ

2016年03月2日

ナノ研磨が生まれるまで【その1】行ったり来たりの開発 木元

こんにちは、木元です(^^)

愛車の塗装は、限りある資源です。だからなるべく削りたくない・・・

でも、普段使用する愛車は様々な原因で傷は付いてしまう。。。

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カーピカネットでは、施工部門(店舗)が大分市にあります。

店舗では、傷を消すための磨き作業も毎日行っているのですが、毎年毎年、様々な改良を加えて殆ど削ること無く傷を消す技術を作り上げています(現在進行形です☆)

まずは、プロの腕が必要なやり方から始まり・・・段々、特殊なコツを細分化して標準化させて来ました。

究極の目標は、一般の方が同じように磨けるようにすることです。

 

その目標のもと、まずは使用する機械を設計し直し、2種類のポリッシャーを作りました(^^)

次に、それまで使用していたコンパウンドを調合しなおし、3種類のコンパウンドを作成。

それに合わせ、専用のウールバフをパッドと含めて製作。>この時点で、塗装を殆ど削ることのないナノ研磨を生み出しました。

 

が、ウールバフの特性上、独特の癖があり、使用上の慣れと塗装の柔らかさなどによって最終仕上げにもう一手間必要でした。

さらに、コンパウンドが特殊すぎて、バフの洗浄にも研磨後のコート前洗浄にも手間が増えました。

 

そこで、コンパウンド自体を完全に見直しすることを2015年の冬からスタート。

通常、我々車業界では使うことのない、研究所仕様の粒子を一般的なコンパウンドとは違う分散方法で作り出しました。

 

これでコンパウンドは完成!! と思ったのもつかの間…

実際に使用してみると、新たな問題が浮上してきます。

 

長くなったので、続きはまた(^^)

ナノ研磨が生まれるまでを全部読む場合はコチラ

2016年02月22日

贅沢実験┃木元

カーピカの店舗で提供している、高密着ガラス硬化膜コーティング、クラスS

そのベースコーティング剤をドップリ使って、結晶を作ってみました(笑)

クラスSの詳細はコチラ

 

コート剤を2cm位、プラスティックコップに注いでそのまま放置して乾燥させて、割ってみました(^^)

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高価な素材を使って、なんでそんなことをやったのかというと・・・やってみたかったから(笑)

そして、今回改めて試してみたい媒介剤で結晶の元を液化する実験中の写真です(^^)

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カーピカ・コーティング「クラスS」は、結晶化するタイプのベースコートなのに

塗った際にムラにならずに仕上がるという不思議なコート剤。

ムラにならないならお客様自身が自分の手で高密度結晶を作ることができる♪ 

市販化に一歩前進(^○^)

木元でした〜♪

 

 

 

2016年02月19日

なんでそんなに?┃木元

こんにちは〜、木元です☆

カーピカネットは良く社外の方から「研修などに時間を随分割いていますね」と言われました☆

メンバーが互いに必要と思っていることを学習し合い、教え合うことが社風として定着しているので、そういう感想を頂くと改めて自社の社風を感じます(^^)

会社で学習にコストや時間をかけることは、大事だと思うけれど、日々の業務もあるので中々実行できない(^_^;) というお話もよく聞きます。それは、そうですよね。そんな時に学びをくれた本からの一節をご紹介しておきたいと思います(^^)

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柄にもなく、真面目なことを書いてみました(笑) 木元

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